油絵科の僕が美大に現役合格するために大事だと思う5つのこと。

油画科のこと

 

どうも!@Shunです。

 

今回は、僕が美大に現役合格するために大事だと思う5つのこと、
について話していきたいと思います。

 

美大受験って何かと、
自分では分からないことが多いし、
これが正解という絵がないので
めちゃくちゃ不安になりますよね。

 

僕の周りには美術に詳しい人が全くいなかったので、
何が大事なのか分かりませんでした。

 

普通科の大学受験とかは、
参考書がありますけど、
美大受験ってないですからね、、、

 

だから、現役合格するためにどうしたら良いのか
予備校の先生に聞いたり、
自分で模索したりしました。

 

そこで、僕なりに出した答えがつあるので、
皆さんに共有していきたいと思います!

 

描いたことのないものを出来るだけ減らす

 

まず1つ目は、
描いたことのないものを
出来るだけ減らすということです。

 

入試ではどんなモチーフが出るか分からないので、
何が出てもいいように対策しておくことが重要です。

 

僕もそうですが、
基本的に初めて描くモチーフって
上手く描けないことが多いです。

 

少し失礼な例えですが、
あまり絵を描いたことない人にスプーンを描いてもらうと、
多くの人は輪郭を描いて、中を少し塗るだけで反射までは描きません。

 

描かないというよりも、
反射の描き方が分からない
といった方が良いですね。

 

身近でいつも見ているから描けると思っていても、
描いたことのないものや、
描くことに慣れていないものって
意外と描けないことが多いです。笑

 

例えば人の顔って毎日必ず見ますよね。

 

でも、慣れてない状態で描こうとすると、
いつも見ているはずなのに
上手く描けないはずです。

 

人の顔にはすごく複雑な影ができて、
描き慣れてないと単純になりがちです。

 

だから立体的に見えないし、お世辞にも上手いデッサン
とは言えないものになってしまいます。

 

鼻や目にできる影って、
描き方がホント難しいですよね。

 

じゃあどうしたら良いのかというと、
描き方を知る!そして慣れる!
ただそれだけです。

 

結局、描けないのは描き方を知らないだけで、
描き方を知ってしまえば絶対に描けます。

 

大体の場合、
モチーフごとに描き方のパターンがあるので、
それを覚えてしまえば簡単です。

 

自分に描けない質感がある場合は、
予備校や周りにいる絵が上手い人に、
どうやってその質感を描いているのか
見せてもらうことです。

 

どういう風に描いたら
その質感に見えるというのが分かるので、
そこで分かった描き方を
何度も実践してみましょう。

 

僕自身、描けると思っていたタイプの人間なので、
予備校に入って色んなモチーフを描くことになると、
こんなに描けないもんなのかと落ち込んだ時期もありました。

 

でも、予備校で毎日いろんな質感のものを描いていたら、
入試ですごく役に立ちました!

 

とは言え、
まだうまく描けない素材も多いですけどね、、、

 

描くのが苦手なものもあると思いますが、
そういうもの程しっかりと向き合って、
描けるようにしないとダメですよ!

 

表現力を上げる

 

続いては2つ目は表現力を上げるということです。

 

入試では、モチーフの特徴を以下に捉え、
自分なりに表現するかを問われます。

 

そのために大事なことは、

・特徴を捉える

・自分を知る

・形を正確に取れる

そして、これらを絵画へと変換する
表現力が必要となりますが、
まずは、特徴を捉えることについて、
話していきます。

 

特徴を捉える

 

入試ではこの『特徴を捉える』というワードが
とても重要なんですね。

 

それモチーフ関係ないよね、、、とか

んー、一応描いてるみたいだけど、
ホントにそれ○○(モチーフ)なの??

 

という状態では受かりません。

 

じゃあどうすれば、
特徴を捉えられるのかというと、
しっかりと観察するということです。

 

よく絵を描くときは観察することが
重要だと言いますよね。

 

例えば、

 

・木材:木目、断面、サイズ感

 

・金属:鏡面反射、形、サイズ感

 

・果物:皮の表面もしくは断面、サイズ感

 

といったように、
素材によって違う性質がありますが、
サイズ感はどのモチーフにも共通して言えます。

 

 

木材なのに木目がなかったら、
ただの石膏でもよいですよね。

 

モチーフを組む側には、
必ずその素材を利用した意図が必ずあるので、
特徴をしっかりと捉えて、
自分の絵に反映しましょう。

 

自分を知る

 

次に、自分を知るということです。

 

作品にオリジナリティーを出すためには、
自分を知るということが必要です。

 

自分はどんなことが好きで、
どんな画家が好きで、
どんな作品が好きなのか、
一度メモ帳などに書き出してみましょう。

 

好きなことがあるというのは、
絵を描くうえでとても役に立ちます。

 

僕はゲームが好きなのですが、
そこからいろいろ学べることがありました!

 

その内容はこちら↓のリンクから読めます!

好きなことから学んで成長しよう!←

・映画

・ドラマ

・読書

・アニメ

・スポーツ

、、、etc

皆さんの好きなことであれば大丈夫です。

 

そこから学べることはたくさんありますよ!

 

 

それに、どんな画家・作品が好きかを
知ることも必要です。

 

自分が好きな作品はこれで、
この作品のどういう所が好きで、
ここを自分の作品に取り入れたい、

 

などなど、これもまたメモ帳や紙に書き出してみましょう!

 

正直なところ、
予備校に通う1年や2年の試行では
完全にオリジナルの作品って作れないと思うんですよ。

 

中には生まれながら
特別な才能を持つ人はいるかもしれません。

 

ですが、僕を含め大抵の人たちは
そんな才能をもっていないです。

 

だからこそ自分の好きな画家や、
作品からアイデアをもらうことが重要なんですね。

 

僕はジョージア・オキーフという画家が好きで、
その人の作品から多くのことを学んだし、
入試でもその人の描き方を使いました。

 

自分の好きな画家・作品というのは、
自分が作ろうとしているものに一番近いはずなのです。

皆さんも自分を知ることで、
そこから新たな発見をしたり、
学べることも多いと思いますよ!

 

形を正確に取る

 

続いて形を正確に取るということです。

 

写実的に描く人は、
形が正確に取れていないとダメです。

 

例えば、台とモチーフの位置関係や
サイズが違うことです。

 

これは結構痛いポイントで、
すごく良い色使いなのに、
形が違うだけですごく残念な絵に見えてしまいます。

 

これはデフォルメして描く人にも言えることですが、
どんな絵を描くにしても、
形を正確に取れるに越したことはないです。

 

形以上に魅力的なものがあって、
それが教授たちに評価されれば良いですが、
形が取れる+他の魅力があったら、
そちらの方が良いですよね。

 

ここで言っておきたいのが、
必ずしも形が取れている作品が受かるわけではなく、
あくまで基礎の技術として持つということです。

 

絵画には意図して崩された形と、
単純に形が取れていない形に分かれ、
後者の方は確実にバレます笑

 

審査をする教授はプロなので、
まぁ一発です。

 

これは練習すれば確実に出来るようになるので、
諦めずに描きましょう!

 

 

ここまで表現力を上げるために大事なこと
について話してきましたが、
それを絵画へと変換しなくてはなりません。

 

すごく良いアイデアが頭の中に存在したとしても、
それを絵画として表せなくては意味がありません。

 

だからこそ、
特徴を捉える力を身に付け、自分を知り、
正確な形を取れるようにしましょう。

 

そうすることで、自分の表現したいことを
思い通りにキャンバスに描けるようになります!

 

時間内に完成させる

 

次に、時間内に完成させるについて
話していきます。

 

当ブログでは何度も見かけるであろう、

『6時間で完成させる』

というワード。

 

本当に大事だからこそ、
僕は何度も言っています。

 

通常、絵を描くときに制限時間はありませんし、
そもそも絵を描くには時間が掛かるものですよね。

 

しかし、美大入試では違います。

 

デッサンも油彩も、
6時間という短い時間でしか描くことが出来ず、
今まで自由に描いてきた人にとっては、
大きな壁となっているはずです。

 

僕も最初の頃は、
描くのがもの凄く遅かったので、
自分は美大入試に向いていないんじゃない
俺には出来ないと決めつけ、
諦めかけたことが何度かあります。

 

ですが、どんな人でもやれば必ず出来るようになります!

 

僕自身、入試まで残り2か月を切るまで、
時間内に完成したことがなかったので、、、笑

 

もし皆さんの中で、
時間内に終わらず悩んでいる方がいれば、

 

6時間で絵を完成させるコツ(油彩編)はこちら←

こちら↑の記事を是非読んでいただければと思います!

 

学科試験で最低でも5割以上取る。

次に学科試験で最低でも5割以上取る、
ということについて話していきます。

 

僕は美大を目指すきっかけの1つとして、
知り合いから「美大は勉強出来なくても入れるよ」と言われ、
それを信じきっていたというのがあります。

 

実際のところ、
学科が全くできない僕でも合格することが出来たので、
絶対に無理だとも言いませんし、
むしろそういった方を応援したいなと思います!

 

なんですが、僕の経験上、
全く勉強できない状態のまま入試当日を向かえると、
マジでメンタルをエグり取られます、、、

 

基本的には皆さん勉強しておられる方ばかりだと思いますが、
僕みたいに勉強していない方もいるんじゃないでしょうか?笑

 

美大入試は500点満点で、
実技300点、学科の英・国各200点となっていて、
最低合格ラインとしては平均的に380~90点と言われています。

 

実技を満点近く取ったとしても、
学科で各5割以上の点数を取らなければ、
合格することは極めて難しくなってきます。

 

ここまで偉そうに言っていますが、
僕自身、ほんとに勉強が出来なかったので、
国語はギリ5割行きましたが、英語は、、、

 

察してくださいお願いします、、、泣

 

実際のところ、
試験当日はもう不安しかなくて、
なぜ自分は勉強をしてこなかったのかという
後悔に襲われることになりますよ。

 

それにムサビの場合、
実技試験よりも先に学科試験があるので、
あまり良くない結果を出してしまうと、
モチベーションを下げる原因にも繋がります。

 

その状態で実技を受けるとなると、
本来の力を発揮できませんよね、、、

 

僕はその状態で実技試験を受けたので、
かなりメンタルをやられました、、、

 

皆さんにはこうなって欲しくはないので、
しっかり勉強することをオススメします。笑

 

ちなみに、学科試験はA日程・B日程の2日間あり、
どちらか1日だけでも大丈夫ですが、
勉強が苦手という方には、
両方受けることを強くオススメします。

 

面倒かもしれませんが、
僕はA・B両方受けて点差が20点以上付きました。

 

必ずしもこれほどの点差がつくとは限りませんが、
片方では自分の苦手な問題が出て、
もう片方では自分の得意な
問題が出ることもありますからね。

 

というわけなので、
絵も大事ですが勉強もしておかないと、
メンタル的にキツくなるという話でした。

 

自信を持つマインドセット

 

最後に自信を持つマインドセット、
ということについて話していきます。

 

これもかなり大切なことだと思っていて、
絵を描くときにはマイナス思考を捨て、
自信を持って描くことが重要です。

 

僕みたいな学生が偉そうなことを言うな!
と思われる方もいるかもしれません。

 

ですがこれだけは言わせてください。

 

絵を描くときの心の状態は、
必ず絵に反映されるということです。

 

良い例としては、
集中していない時や自身のない時ですね。

 

集中していない時って気持ちが上の空だったり、
モチーフや絵と向き合えていないことが多いです。

 

あー、今日は全然アイデア浮かんでこないし、
良い絵描けないから早く帰りたいなぁ、、、。

 

とか考えてしまう日もあるでしょう。

 

これは誰にでもあることなので、
しょうがないとは思いますが、
やっぱり絵に出てしまうので気を付けましょう。

 

こういう時は、一旦アトリエや部屋から出て、
外の空気を吸ってみてください。

そうすることで、
気持ちが入れ替わって、
やる気が出てくることもありますよ!

 

 

それに、自信のない状態も良くないです。

 

この状態で絵を描いてしまうと、
自分の表現したいものが伝わりにくくなるし、
逆に自信のなさを伝えてしまうことになるんですね。

 

僕も受験期間中、
スランプに陥ったことがあり、
その時はよく予備校の先生に見破られていました。

 

予備校の講評を思い出し欲しいのですが、
自信がある人の絵ってすごく説得力があるし、
どうだ!この絵が目に入らぬか!!!
とでも言うように惹きつけられますよね。

 

とはいえ、自分の絵に自信を持つのは
なかなか難しいことです。

 

本当にこの絵で受かるのか、
周りは成長しているのに
自分だけ立ち止まっているんじゃないか、
というようなマイナス思考になる気持ちも分かります。

 

しかし、日頃からコツコツと基礎画力を積み上げ、
正しい努力をすれば必ず自信は付いて来るので、
絶対に合格してやるぞ!という強い気持ちと自信をもって
受験に臨んでください!

 

まとめ

 

今回は美大に現役合格するために
大事だと思う5つのこと、について話してきましたが
いかがだったでしょうか?

 

美大受験は他大学の受験に比べると、
不安要素も多いと思います。

 

ですが、ここで話した5つのことを
実践して身に付けることが出来れば、
少しでも不安は解消され、
確実に合格に近づけるはずです。

 

誰しも最初は不安です。

 

僕も最初の頃は不安で仕方がありませんでした。

 

でも、

・描いたことのないものを出来るだけ減らす

・表現力を上げる

・6時間以内に完成させる

・学科試験で最低でも5割以上取る

・自信を持つマインドセット

 

というこの5つのことを実践し始めてからは、
不安が少しずつ消えていき、
絵に関しては自信が持てるようになりました。

 

学科の方はメンタルやられてましたけど、、、笑

 

というわけで皆さんも是非、
実践してみてください!

 

もし何か質問がある場合は、
遠慮なくどんどん言ってくださいね。

 

ちなみにTwitterのDMでも受け付けています。

 

以上となります。

 

かなり長くなってしましましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

この記事を描くことで皆さんの役に立てれば幸いですし、
影ながら応援しているので、
今後ともShunblogをよろしくお願いします!

 

それではまた!次の記事で!

 

コメント