美大入試当日の不安を解決!当日の流れと心構えについてお話します。

美大受験生向け

どうも@Shunです!

 

前回はこの記事の前編という形で、
美大入試の前日までに準備しておきたい6つのこと、
について書きました。

美大入試の前日までに準備しておきたい6つのこと
どうも、@Shunです! 1月も残りわずか、 そろそろ入試本番が迫ってきましたね。 僕が美大入試をしたのは、 もう3年前の話になりますが、 ムサビ入試でかなり痛い目に合いました、、、 今となっては良い思い出ですが、 当時はかなり焦るような出来事だった...

もしまだ読んでいないという方は、
ぜひ前回の記事も読んでいただけたらなと思います。

 

そして、今回は前記事の後編という感じです。

不安と緊張が最高潮に高まるであろう
美大入試当日!!!!

 

現役生や編入を考えていて
今年初めて美大入試を受けるという方は、
当日のことはよく分からないことばかりだと思うので、
不安な気持ちでいると思います。

 

そんな不安を解決すべく、
当日の流れや、どういった心構えで臨めば良いか、
ミスをしたときや不測の事態に陥った時の
対処法などについて解説してみました。

 

僕は芸大・ムサ・タマ・造形の
4つの大学を受けたのですが、
基本的な流れはどこもあまり変わりません。

微妙な違いは多少あるので、
大学ごとに募集要項をしっかりと読むようにしましょう!

 

ちなみに僕の入試当日に起きたアクシデントや、
失敗談も書いたので、
皆さんも同じようなミスをしないためにも、
参考にしてもらえればと思います。

 

それでは当日の流れについて話していきます!

 

試験当日の流れ

当日の流れを細かく解説していきますが、
ちょっと厚かましいところまで話しました。笑

でも、当日はこのくらいやっておいたほうが、
忘れないと思うので、
面倒くさがらずに行きましょう!

ちょっと待った!家を出る前に、、、

念のため受験票と道具の確認をもう一度!

朝起きて家を出る前に、
受験票と試験で使う道具を忘れていないか、
もう一度確認しましょう。

 

大学に着いてからバッグを見て、

あれ?受験票がないっ、、、、 

使おうと思っていた大事な道具がない、、、

なんてことになったら嫌ですよね。

 

しつこいようですが、
念のためチェックをしておくことをオススメします。

 

仮にですよ?
これだけしつこく言っているので無いとは思いますが、
もし受験票を忘れてしまった場合は、
正門にいる入構受付係にすぐに言ってください。

時間はかかるそうですが、
仮の受験票を発行してもらえます。

 

出る時間は早過ぎない方が良い。

こういう日って早く家を出なさい
と親に言われると思うんですが、
あまり早過ぎるのも良くないです。

入構時間は8:30からなので、
それ以前に来ると外で待つことになるため、
寒さで凍えてしまうことに、、、

手がかじかんでしまったり、
寒さで体調不良になったりすると困るので、
いくら早めの行動とは言えど
早過ぎる行動には気を付けてください。

 

ちなみに僕は早過ぎて失敗したうちの一人なので、
参考程度に失敗談を話しておきますね。

 

僕は家からムサビまで2時間かかるので、
遅刻したらマズイと思い、
とにかく早く家を出たんですが、

たしか家を4:45分に出発して
ムサビについたのが7:00前くらいだったので、
1時間半も凍えながら待つことに、、、笑

一番乗りだったので、
周りには僕と友達以外は誰も以内という状況でした。

さすがに2日目からは少し時間を遅くして、
8:00前くらいに着くように調整したので、
そのくらいが丁度良い時間かなと思います。

 

電車やバスで乗り過ごさないように注意!!

せっかく余裕をもって家を出ても、
電車やバスで乗り過ごしてしまったら
元もこうもないですよね。

自分が下りる駅やバス停を間違えたり、
寝過ごしたりしないように気を付けてください。

 

前編でも話しましたが、
前日は夜遅くまで起きることはせず、
試験前日は早く寝ましょう。

次の日に寝不足の状態で行くことは、
身体にも良くないし、
試験に遅刻したら最悪です。

遅刻して試験を受けられないなんて、
悔やんでも悔やみきれないと思うので、
電車やバスで乗り過ごさないように気を付けてくださいね!

 

大学に着いたら

入構

まず入構の際に受験票を提示するんですが、
ここで受験票を切り離していなかったり、
落書きをしていたりすると、
直ぐに中に入れなくなってしまいます。

なので、受験票は家でしっかりと切り離し、
汚したり折り曲げたりしないように
持っていくようにして下さい。

 

入構時間についてですが、
基本的に朝から試験がある人は8:30で良いと思います。

でも、それ以外の時間に試験を控えている人は、
自分が受ける試験が始まる30分前までには、
必ず入構しないといけないので気を付けてくださいね!

ちなみに入構後は構外に出ることが出来ないので、
もし昼食を持参するつもりの人は、
入構する前に用意しておくことをオススメします。

 

学内アナウンスを聞き逃さない

当日、試験の時間変更などの
アナウンスがされる場合があるので、
聞き逃すことがないようにしてください。

構内に入ってからもイヤホンを付けていたり、
スマホに集中していたりすると、
試験時間や会場の変更のアナウンスが聞こえなくなります。

 

入試の時期は雪が降ることも多くて、
電車が遅延するなど、
何らかの原因で試験の時間が遅くなることも、、、

これを聞いていないとめちゃくちゃ困るので、
構内でのイヤホンやスマホは極力控えたほうがいいですよ!

 

試験直前、、、

試験室に入室する前に

指定された試験室に行くと思いますが、
本当にそこで合っているかもう一度確認しましょう。

いくら良い絵が描けたとしても、
試験を受けた部屋が間違っていたら
無効になる場合があるので、
そうならないためにも入室する前には、
自分に指定された試験室なのかを再確認することが大切です。

 

携帯やスマホの電源も入室前に切ってバッグにしまいましょうね。

ギリギリまで自分の好きなアーティストの絵を
観たくなる気持ちも分かりますが、
そのまま切り忘れてしまうことも無いとは言い切れないので、
なるべく早めに電源を切り、鞄にしまいましょう。

 

あと、トイレも済ませておいたほうが良いです。

高校受験を思い出してほしいんですが、
試験中ってなかなかトイレに行き辛い
雰囲気なので勇気が要りますよね。

学科試験なら1時間程度なので
我慢出来ないこともないですが、
実技試験は休憩まで3時間もあるので結構キツイです。

集中力が低下する原因にもなるので、
試験が始まる前に済ませておくことをオススメします。

 

デッサンの選択

デッサンはほとんどの学科でやると思いますが、
油絵科彫刻科のデッサン試験は木炭か鉛筆を
試験開始する前に選択することになります。

実際は木炭紙画用紙かを選択するものなので、
木炭を選んだ場合でも鉛筆を併用して使うことが出来ます。

 

木炭を選んだら鉛筆は使ってはいけないんじゃ、、、

と、よく勘違いしがちですが、
全然使っても問題はないので大丈夫です!

ただ、木炭紙を選んで、
すべて鉛筆で描きたいという場合については、
申し訳ないですがよく分からないので、
当時試験官に質問して下さい。

当然ではあるんですが、
画用紙を選んだ場合については、
木炭を使うことは難しいので気を付けましょう。

 

席決めはくじ引き!

予備校などでは早いもの順で、
好きな席を自分で選ぶことが出来ますが、
入試では平等性を保つために
くじ引きで決めることになります。

よく学校の席替えでくじ引きをするような感じで、
席番号が書かれた紙が箱に入っているので、
そこから一枚引いて、紙に書かれていた番号と同じ席に座りましょう。

 

ここで、逆光の場所だったり、
自分が苦手な角度の席になったとしても、
嫌だなあとか、マイナスに捉えるのではなく、
その場所でないと思い付かない
アイデアだってあるはずなので、
前向きに捉えて全力を尽くすことだけを考えることが大切です。

これに関してはもう運なので仕方ないです。笑

僕がムサビを受けた時は、
モチーフが逆光で見にくいし、
バケツの底や椅子の裏側しか見えない位置でした。

最初は嫌だなあと思ったんですが、
その席に座らないと描けない絵を描こう!
と前向きに捉えたところ、
それが良い評価に繋がりました。

 

だから席が良くなかったとしても、
ネガティブな方向に考えずに、
ポジティブに考えれば
良い結果が得られると思いますよ!

 

試験開始!!試験中の心構えについて

試験開始!ということで、
悔いの残らないように
精一杯描き切りましょう!

モチーフが得意であれ、苦手であれ、
その日のコンディションの良し悪しにかかわらず、
全力でぶつかって行くことが大事です。

 

諦めたらそこで試合終了

スラムダンクの『諦めたらそこで試合終了』という、
名言は有名なので知っていると思いますが、
入試でも同じで諦めた瞬間に今年の受験が終了します、、、

 

もし途中でミスをしてしまったり、
もう時間的に描き終わらないと感じたりしても、
最後まで描くのをやめないでください。

途中で諦めてそこで終わるよりも、
少しでも可能性を見出す努力をしてからの方が、
自分のためにもなると思うし、
全力を出し切れば後悔もしないはずです。

 

学科試験って答えが分からなければ、
いくら思い出そうと頑張ったとしても、
どうすることも出来ません。

でも、実技入試は答えが無いので、
自分次第では、どうにかなるものです。

 

これもまた僕の失敗談なんですが、
実技試験の午前の3時間で大きなミスをしてしまい、
さすがに終わったなと思いました。

残り3時間じゃ無理だよなぁ、、、

昼休憩の時はそんなことを考えながら
ご飯を食べていました。

 

でもやっぱり、
このまま諦めたら1年間やってきたことが無駄になるし、
何よりも絶対に後悔するなと思ったんですよね。

だから、ミスをどう挽回するか休憩中に模索し、
残り3時間で出来るところまでやってみました。

その結果、合格通知が来たので、
最後まで諦めなくてホント良かったです。

 

もし最後まで全力で描き切っても受からなかったら、
それが今の実力なので仕方ないと、
自分の中でも諦めがつきます。

ですが、途中で諦めてしまったら、
「なんで最後まで描かなかったんだろう」って
後悔することになるし、
来年もまた同じような状況になったとしたら、
諦めてしまうんじゃないでしょうか??

 

とにかく僕が言いたいのは、
最後まで絶対に諦めなければ、
どうにかなることもあるということです。

 

他人の作品と比較し過ぎない

美大の実技試験って、
学科試験とは違い他人の回答(作品)を
多少であれば見ても問題はありません。

というか、離れて自分の作品を観るときに、
どうしても隣の人の作品は見えてしまいます。笑

だからこそ気を付けたいのが、
他人の作品と自分の作品を比較することです。

 

この人描くの早いなぁ、
と思うくらいの干渉であれば大丈夫だと思います。

でも、あの人はあんなに進んでいるのに、
自分はまだこれしか描けていない、
どうしよう、、、と焦ったり。

逆にあの人全然描けてないし、
自分の絵の方が良く描けてるじゃん!
と思い込んでしまったり。

そんな感じで焦ったり、
余裕をかましていたりすると、
自分のペースを崩す原因にもなりかねないので、
他人の作品を見るのも程々にして、
自分の作品に集中するのが得策です。

 

絶対にNG!指定欄以外に自分の名前は書いちゃダメ。

これをやると確実に
失格になると言っても過言ではないのが、
指定欄以外に自分の名前や
受験番号を書いてしまうことです。

 

採点する際は、誰が描いた作品か分からないように、
受験生の名前が伏せられた状態で行われ、
平等性が保たれるようになっています。

そのため、絵の中に自分の名前や受験番号を
描いてしまうと平等性が失われてしまうので、
その人は失格になってしまうんですね。

 

そんなことをやる人はまずいないと思いますが、
知らない人もいるかもしれないので、
一応言っておきました。

 

昼休憩。

昼食

昼休憩の時間は12:30~13:30の1時間です。

ムサビには鷹の台ホールという学生食堂があり、
試験当日も利用することが可能ですが、
半端じゃないくらい混みます。笑

そもそも食堂自体があまり大きくないので、
食券を買うのにも長蛇の列で一苦労、
椅子が空いていない場合もあります。

食券を買うのに並び、
受け取るのにも並んでいたら、
もう食べる時間全然ないじゃん、、、
なんてことになりかねません。

そうならないためにも、
出来るだけ弁当を持参することをオススメします。

 

午後の作戦を練る

ご飯を食べ終えればある程度は自由なので、
親に近況報告をする人もいれば、
友達とおしゃべりしたり、
スマホをいじったりする人もいます。

 

何をしようとそれぞれの自由ですが、
午後に備えて作戦を練るのも一つの手です。

もし進み具合が遅ければ、
ペース配分を見直すことが必要だし、
だいたい下描きは終わっている人が多いと思うので、
やることを順番に決めておけば、
効率的に描き進めることが出来ます。

それに、絵から少し離れることになるので、
客観的に見るいい機会だと思います。

 

泣いても笑っても残り3時間しかないので、
自分にとって良い休憩時間を過ごして下さい!

 

遅刻してしまったら

万が一、いや、百万が一にも
遅刻をしてしまった場合について話していきます。

 

ムサビの場合、

筆記試験→試験時間の1/3時間

実技試験→試験時間の1/6時間

この範囲であれば受験を認められますが、
それを超えてしまうと受験出来なくなるので、
注意が必要です。

 

タマビの場合、

試験開始時刻から1時間以内

国語・英語・小論文・身体表現は30分以内

この範囲であれば受験が認められますが、
タマビの募集要項には、
いかなる場合も認めないと記入されているので、
絶対に遅刻はしないようにしましょう。

 

不測の事態に陥ったら、、、

乗っている電車が人身事故、
または大雪などの理由から遅延してしまうなど、
予期せぬトラブルに巻き込まれたときは、
受験する大学に連絡することが大切です。

もしその遅延のせいで
多くの受験生が間に合わないと大学が判断すると、
試験時間が延期されることがあります。

 

僕がムサビの学科試験を受ける日に、
本当に起きた出来事なんですが、

行きの電車がまさかの人身事故でいきなり停車、、、

駅と駅の間で45分も止まってしまうという、
滅多に起きないレベルの遅延に巻き込まれてしまい、
これ間に合わないかもしれないという状況になりました。

大学の最寄り駅に着いた時にはもう、
バスを待っても間に合わないし、
歩いても間に合わないくらいの時間です。

しかし、タクシーを使えばギリ間に合うかもと思い、
駅から大学までタクシーを使ったところ、
開始時間ギリギリで到着し、
無事受験することが出来ました。

 

 

こんなに運悪いことって
ホントにあるんだなぁって思いましたね。笑

 

実際、何が起こるか分からないので、
皆さんお気を付けてください。

 

 

 

とまぁこんな感じで、
僕の体験談をからめて話してきましたが、
試験当日の流れは大体こんな感じです。

 

この記事を書くのに、
当時のことを振り返ってみると、
ほんと色々あったなぁと思います。
(当時と言ってもまだ3年前の話ですが笑)

 

とにかく忘れ物には注意してください。

もし忘れたとしても、
道具は買い揃えることが出来ます。

でも、やっぱり今まで使い慣れている自分の道具で受けるほうが、
モチベーションも違ってくるし、
忘れ物をしたという精神的なストレスが
無い状態で試験を受けられますからね。

 

色々と不安なことも多いと思いますが、
当日は今までやってきたことの集大成なので、
結局はこの1年で自分がどれだけ絵と向き合い、
その成果をどれだけ出し切れるかになってきます。

席順などの運要素も多少はあると思いますが、
基本的にはすべて自分の力にかかってくるので、
身体的にも精神的にも良い状態で入試に臨めるようにしましょう!

 

それでは受験生の皆さん、頑張ってください!

影ながら応援しています!

 

コメント