Winsor and Newtonのペインティングオイルが最強です。

美大受験で役立つグッズ

どうも、@Shunです!

 

今回の記事では、友達からオススメされた
ペインティングオイルがめちゃくちゃ優秀だったので、
それを皆さんにも紹介したいと思って書きました。

作品を長期保存するといった一般的なオイルですが、
美大受験でも十分使えるので
良ければ参考にしてみてください。

 

以前、これから油絵を始めようとしている方向けに、
美大生の僕がオススメする
油絵の画用液を紹介しました。

美大生がオススメする油絵の画用液。美大受験で使えるオイルはコレ。
どうも@Shunです! 油絵を描くときに使う画用液には、 かなり種類があってどれを使えば良いか 迷ってしまいますよね、、、 僕も油絵を始めたての頃は、 どの種類のオイルを使えば良いとか、 分量はどのくらいが良いとか、 あまり理解していないまま描いていました。 ...

こちらの記事でオイルごとの性質や、
これを使っておけば間違いない!といった
オイルについて詳しくまとめたので、
よければご覧ください。

Winsor & Newtonのペインティングメディウムが最強。

さっそくですが、今回僕が皆さんに紹介する
ペインティングオイルはこちらです。

 

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オススメのポイント!

このオイルをオススメするポイントは4つあります。

・黄変に強い

・画面にツヤを出せる

・筆跡が残りづらい

・絵具の伸びが良くなる 

 

黄変に強い

黄変とは?

黄変とは、リンシードオイルが経年により画面全体が黄ばんでくることです。

油絵具にオイルをほぼ混ぜずに描く方をのぞき、
リンシードオイルが調合されたオイルを使って描いた作品は、
少なくとも半年、または数年以内に画面で黄変が起きます。

(厳密に言うと、どの油絵具もリンシードオイルで練られているため、全く黄変しないと言うわけではありません。)

 

しかし、このペインティングオイルは
黄変耐性が非常に優れているので、
時間が経っても画面が黄ばみにくく、
作品の長期保存にピッタリなんですよ。

画面にツヤを出せる

このオイルを使うと簡単にツヤ(光沢)を出すことが出来ます。

ツヤの出し方には方法がいくつかありますが、
その一つとしてリンシードオイルを使うというものがあります。

 

どのメーカーでもスタンダードなオイルであれば、
リンシードオイルが調合されているため、
基本的にはツヤを出すことが出来ます。

もっと言えば描いた絵の上からリンシードオイルを塗れば、
テッカテカの画面を作ることが可能なんですが、
リンシードオイルだけだとめちゃくちゃ黄変するんですよ、、、

 

しかし、このペインティングメディウムは、
「オイリングアウト」という一度光沢を失った画面に塗ることで、再び光沢を取り戻すことが出来る効果もあるため、
黄変を出来る限りおさえた状態でツヤを与えることが出来ます。

筆跡が残りづらい

このペインティングオイルには
アルキド樹脂の成分が含まれているため、
少しくらいであれば筆跡を付けて描いても
徐々に消えていきます。

よく油絵はタッチ(筆跡)を残した方が良いと教えられますが、
ルネッサンスやバロック期などの古典絵画には
あまり筆跡が見られせんよね。

現代でも写実的な絵画を描きたい方や、
あえて画面を滑らかにしたい方へ
非常にオススメなオイルだと言えます。

 

余談ですが、僕は予備校生のときから筆跡が付かない描き方をしたいと思っていたんですが、方法が分からずに悩んでいました。

大学に入ってから知り合った友達にその悩みを打ち明けたところ、
「豚毛の筆なんか使ってるからだよ。軟毛の筆を使えばいいだけだよ」
って言われたんですよ。

僕は「油絵は豚毛の筆かナイフで描くもの」
というイメージを持っていたので、
こんな簡単なことにも気付きませんでした。

もし皆さんの中で、筆跡を付けずに描きたいと思っている方がいれば、筆について詳しくまとめた記事があるので、
ぜひ参考にしてみてください!

コスパ最高!現役美大生がオススメする油絵筆はコレ【油彩画筆】
どうも!@Shunです。 今回は油絵を始めたばかりの方へ向けて、 オススメの筆を紹介していきたいと思います。 油絵を描くにあたって筆は非常に重要で、 様々な種類の筆を使いこなすことが出来れば、 それだけ表現の幅が広がっていきます。 しかし、画材屋さんに行って筆...

 

絵具の伸びが良くなる

基本的にチューブから出したばかりの絵具は、
粘度が高いため硬く伸びが悪いです。(特に透明色)

ですが、このオイルで絵具を使うことで
簡単に粘度を下げることができ、
流動性を出すことができます。

 

また流動性があることでグレージングの作業にも向いています。

グレージングというのは、
薄い溶いた透明色の絵具を何層にも重ねて描く技法のことで、
僕も制作に取り入れています。

僕の制作スタイルとして6〜8層、
多いときにはもっとグレーズの層を重ねて描くんですが、
以前使っていたオイルよりも伸びが良くて、
めちゃくちゃ描きやすくなりました。

それに加えて、伸びが良いとパレットと画面を行き来する回数が減るので、手間が省けてストレスなく描くこともメリットですね。

本格的に絵を描くと出てくる問題。

僕は予備校時代はクサカベ、大学に入ってしばらくはホルベインのリンシードオイルとテレピンを自分の調合して使っていました。

もちろん品質的には全く問題なく、
とても良い品であることは間違いないんですが、
最近になって1つ問題が出てきたんですね。

その問題というのが、時間が経つことによって起こる
「黄変」です。

 

特に予備校時代は、描いてもすぐに木枠から剥がして、また新しいキャンバスに張り替えていたので、
作品を保存するという考えがありませんでした。

ですが、大学に入ってあることがきっかけで、作品を何年、何十年、何百年先にも残しておけるように制作するようになったため、ヒビが入ったり、黄変したり、支持体が朽ちてしまったりという問題をできる限り防ぐ必要が出てきたんですよね。

 

なぜなら、もし作品が誰かの手に渡ったとき、
何年かして色が変わってしまったり、
画面が割れて絵具が剥がれ落ちてしまったりすると、
作品としての価値が下がってしまいます。

それに加えて、例えば綺麗な青色が良いと思って購入したのに、少し時間が経ったらくすんだ緑がかった青に変色してしまったら、「もう君からは作品を買わない」という信用問題に繋がってくるからですね。

 

というように、リンシードオイルの特性上、どうしても黄変してしまうんですが、出来るだけ抑えるための工夫をしたいと思うようになりました。

それで悩んでいたときに友人から勧められたのが、
こちらの「Winsor & Newton アーティスト ペインティングメディウム」だったんですよ。

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ちなみに、メディウムと商品名にあるので速乾メディウムやストロングメディウムというような、固めな印象を持たれるかも知れませんが、ペインティングオイルなのでご安心ください。

 

それと、サイズに関してなんですが、
頻繁に油絵を描く方は大きいほうをオススメします。

どちらも購入しましたが、
小さい方は75mlという少ない量なので、
すぐに無くなってしまいます、、、

最後に

今回は作品を長期保存する方や、ツヤを出したい方、
よくグレーズする方向けのペインティングオイルを紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

僕自身このオイルを知ったのは最近なので、
まだ使い始めて間もないですが、
使い心地としてはかなり良いと思ってます。

現在100号サイズの大きな作品を制作しているんですが、
絵具の伸びが良くなったので、
制作スピードが目に見えて変わりました。

 

黄変耐性についてはまだ日が浅いので実感していませんが、
今後に変色しないことを期待したいと思います。笑

 

というわけで今回は以上となります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それでは次回の記事で!

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