偏差値40代だった僕が実技で287点取って、現役で武蔵野美術大学に合格した話

はじめまして!この度は当ブログ

「美大受験に役立つ情報をお届けする!男子美大生Shunのブログ
にお越しいただきありがとうございます!
管理人のShunと申します。

武蔵野美術大学に現役合格して現在油絵科にて美術を学ぶ、
男子美大生です。

大学では絵を描いたり、映像作品を制作したり、
立体作品を制作したり、、、etc……
かなり充実した制作ライフを送っています!

 

美大受験って明確な答えがないし、
不安要素がとても多いですよね。

僕自身、受験期に数多くの悩みを抱えていましたが、
ネットで検索してもあまり良い答えが出てくることはありませんでした。

そこで、同じ悩みを抱えているであろう受験生の皆さんに
少しでも役に立つ情報を届けられればいいなと思い、
当ブログの運営を始めることにしました!

 

そして、美大に興味はあるけど、
よく分からなくて迷っているという人。

美大って言葉だけは聞いたことあるけど、
どんなところ?という人に向けて、

自分の好きなことに好きなだけ向き合うことが出来る

美大は皆さんが思っている以上に企業から求められ、就職もしっかりできる!

美大受験は辛いことも多いが、それを乗り越えた先には代えがたい日常が待っている!

このようなことをもっと多くの人に知ってもらいたいのと、
美大に興味を持つ人が増えたら良いと思ったからです。

詳しい理由についてはこれから話すのですが、
その前に、君は誰なの?という感じになっていると思うので、
簡単に自己紹介していきます。

 

  • 偏差値40代の高校から武蔵野美術大学 油絵学科に現役合格
  • 実技点は300点満点中287点
  • 性別は男
  • 大学までは自宅から2時間描けて通学(少し前まで3時間だった)
  • 趣味はアニメ・ゲーム、読書、Youtubeを見る、
  • 元サッカー部で、今でも体育でやっている
  • 好きな音楽は邦ロックと洋楽(とくにONE OK ROCKが好き)
  • 1番好きな画家はジョージア・オキーフ
  • 最近はよく花をテーマに描いている
  • 油絵科に在籍しているが、デザインや映像も勉強中

こんな感じの人ですが、よろしくお願いします。

 

僕は美大について知る前まで、
美大は就職できないし、
学費が高いからお金持ちの人が行く大学、
そもそも才能がないと入れないと思っていました。

だから美大についてよく知らない多くの人は、
あまり良いイメージを持っていないと思います。

 

ですが、いざ美大について知っていくと、
ちゃんと 就職 だってできるし、

お金持ち じゃなくても行けるし、
才能がなくても入れるということが分かるはずです。

そんな僕が現在に至るまでの過程を年表にまとめてみたので
良かったら読み進めてみてください!

Shunのプロフィール年表

  • 0歳

千葉県に生まれる。

  • 2~3歳

車に興味をもち絵を描き始めた。
祖父がとても絵が上手かったので毎日教えてもらったり、祖父が描いた絵を模写したりした。

  • 4~6歳

4歳でサッカーを始めたが、家にいる間はずっと車や乗り物の絵を描いていた。
この頃は友達と遊ぶよりも絵を描くことに熱中していた。

  • 小学時代

低、中学年までは熱心に絵を描いていたが、高学年になるとほとんど描かなくなった。

小6の時、仲の良かった友達に深夜帯に放送されるアニメを勧められ見事にハマる。

  • 中学時代

中学からはサッカー部に入部しサッカー男児となった。
3年になると副部長も任され、絵を描くことがほぼ無くなった。

  • 高校1年

高校に合格するとPS3を購入。そのせいで一日中ゲームをするようになる。
そしてサッカー部にも入部。

県内でもそこそこ強い高校だったので練習もかなり忙しく、
学校ではサッカー、家に帰るとゲーム漬けの日々となる。

  • 高校2年

進路のことを考えたとき、勉強を全くしていなかったので偏差値が低く、一般大学ではFランクで精一杯だと悟る。正直それだと大学へ行っても意味がないと考えていた時、母親の知り合いに美大を勧められたことをキッカケに、小さい頃から好きだった絵を描くことを生かせる美大に進学することを決めた。

基礎科に通いはじめたが、周りの人たちの絵のレベルが高く正直かなり不安になる。

部活との両立も難しかったため作品が完成しないことがほとんどで、次第に絵を描くことに対して自信をなくしていき、予備校もサボりがちになる。

  • 高校3年

何としても現役で合格しなくてはいけなかったため、油絵科は比較的に学科の点数が低くても入れると予備校の講師の方や、知り合いに勧められ油絵科1択で受験することを決意した。母親は一度きりの人生だから自分のやりたい道に進みなさいという前向きな考えだったが、父親からは強く反対され家庭内の大問題にまで発展した。

猛反対を押し切って決めたことなので、結果で示すことが一番だと思い、とにかく画力を底上げするために1日中絵について考えて描きまくった。

必須科目である国・英の模試の点数が壊滅的で、今からではどうにもならないという状況に陥る。それに追い打ちをかけるかのように、夏休み頃に利き手に腱鞘炎を発症してしまう。

講評で良い評価がもらえない時期が続き、本気で辞めようか考えた時期もあった。しかし、今までやってきたことの成果が徐々に出始め、講評でも良い評価を貰えるようになり参考作品にも選ばれるようになった。

そして念願のムサビから合格通知が届く。

しかし浮かれていたのも束の間、父親が経営している工場が巨額の借金を抱え、いつ潰れてもおかしくないからその時は覚悟しておけと言われる。
(言われたのはこの時点だが、僕が高校に入る前から借金はあったらしい)

 

といった感じでザックリと
大学に入るまでの過去を書きましたが、
高3の時期が一番いろいろあった気がします、、、

プロフィールにも書いてある通り、
僕は勉強が嫌いでやる気も出ず、
成績はいつも学年で半分より下でした。

それに親が工場を経営してるとはいっても、
全然儲かっていなかったので
お金持ちでもないです。
(むしろ借金抱えていたので、、、、)

 

将来の目標があるわけでもなく、
このまま普通の人生を送るんだろう。

そう思っていました。

毎日だらだらと高校生活を送り、
家に帰ればアニメやゲームばかりで勉強はろくにせず、
将来どうなってしまうのだろうという不安が常に付きまとい、
これからの人生に希望が持てませんでした。

でも、絶対に美大に現役で合格するんだと決めてからは、
ほんの少しですけど人生を変えられたかなと思います。
(人生を変えられたというと大げさに聞こえるかも知れませんが、
僕にとってはそのくらいの出来事でした。笑)

 

何の変哲もないごく普通の高校生活や、
家に帰ればゲームをするという生活が一転して、
学校が終わると予備校へ通って絵を描く生活に変わりました。

おかげで中・高生のときは忘れていた、
自分は絵を描くのが大好きということを
ようやく思い出すことが出来ました。

受験中は辛いことも多かったけど、
今では本当に好きなことに
真剣に取り組めるようになったので、

毎日が凄く楽しいし、充実しています!

 

大学に入ると美術に関してレベルの高い人がたくさんいて、
自分にはない新たな視点を知ることができ、
毎日新しい発見や、面白い話もたくさん聴くことが出来ます。

そして、ともに美術を学ぶ仲間も出来たので、
とても良い刺激を受けながら制作ライフを送ることが出来ています。

 

油絵科は特に他の学科よりも
自由に使える時間が多いと思うので
絵を描くのも好きだけど、
もっと他のことにも挑戦したいと思っている人には
うってつけの学科だと思います。

諦めずに最後までやってきて本当に良かったなと、
今では心の底からそう思うことが出来ます。

 

これらの経験を通してハッキリと思うことは、
いくら美大は難しいと言われていようが、

正しい努力をすれば現役で美大に合格することは可能!

ということを知っておいて欲しいです。

 

才能がなくても美大には入れる

美術の世界では才能という言葉を、
よく耳にすると思います。

確かに才能という言葉は存在すると思うし、
その才能を全員が手にすることは無理かもしれません、、、

だから才能がないと入れないと思われがちだし、
実際にそれが理由で諦めてしまう人もいます。

ですが、美大に入るのに
才能などいらない と僕は思っています。

基礎的な画力と自分の世界観を身に付け、
自分の伝えたいことを表現することが出来れば、
誰にでも合格する可能性がある
ということを知っていただきたいです。

 

こんな言葉を知っていますか?

「絵の上手さは描いた時間に比例し、
絵の良さは考えた時間に比例する」

僕はこの言葉、その通りだと思います。

 

社会的に評価されるような「良い絵」というのは、
誰でも簡単に描けるようにはなりません。

ですが、一般的に上手と言われるような、
写実的な絵を描けるようになるには、
センスや才能は必要ありません。

なぜなら、絵は描けば描くほど上達して、
正確な形を取れるようになるし、
質感や光と影を意識して描けるようにもなるからです。

 

言ってしまえば絵を描く技能は、
自分の頭の中で思い描く世界を
絵画として表現するためのツールにすぎないということです。

そのツールを必要最低限に使いこなせる

 

そのため美大に入るのに、
はじめから才能満載の完成しきった絵を描く必要はなくて、
大学で美術を学ぶうえで必要な基礎力が身に付いていれば、
誰にでも合格する可能性はあるということです。

もし仮に美大生全員に才能があったとすれば、
そもそも大学に行って学ぶ必要がないと思いませんか?

 

僕自身、才能のかけらもなかったので、
受験生時代は、どうすれば形を綺麗に取れるのか、
どうすれば様々な質感を描くことが出来るか、
どうすれば自分の世界観を作り出せるのか、

考えて、学んで、描いて、
ひたすらこれの繰り返しでした。

 

皆さんの身近に自分より上手な人がいると思いますが、
その人たちはきっとあなたよりも
多くの時間を絵に費やしているからです。

 

僕も最初は形が取れませんでしたが、
絵により多くの時間を費やしたことで、
今では正確な形を取れるようになりました。

ですが、ひたすら時間をかけるだけでは意味がなく、
限られた時間の中で出来るだけ効率よく
画力を上げる必要があるため、
正しい方法を学ばなくてはいけません。

 

しかし、その効率よく画力を上げる方法を
予備校で一対一で教えてもらうことは、
ほぼ不可能と言っても過言ではありません。

その理由は講師の数が足りていないのと、
予備校の教育方針が主な要因です。

 

基本的に講師の人たちは、
1時間に1回くらいしか回ってこないし、
自分と一対一で長時間教えてくれることは
ほぼないと言えるからです。

そこで僕のブログでは、
予備校ではなかなか教えてもらえない
絵の描き方の基礎やその他の道具の使い方から、
美大受験にまつわるエピソードまで、
役立つ情報を発信していこうと思っています。

 

もう少し話が続きますが、
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

美大は就職できないというのはもう古い。

僕自身、美大受験を考える前は、
就職できないというイメージが非常に強かったです。

美大は画家を目指すような人が行くところだから、
就職したいならやめた方が良いと、
色々な人から言われました。

ですがその考えは古いんです。

 

そもそも、美大は就職出来ないと
言われれてしまう原因の一つとして、
就職率の低さがあります。

なぜ就職率が低いのかというと、
アーティストを志望する人が多いからで、
ムサビの場合ですが卒業者約1000人に対し
約300人ほどは就職を希望しません。

すると、他の大学と比較して同じ見かたをしたときに、
就職率は60~70%くらいまで下がってしまうため、
美大は就職できないと思われる原因となっています。

美大には様々な分野の学科があり、
油絵や日本画をはじめとするファイン系の学科、
視覚伝達デザイン(グラフィックデザイン)や
工芸工業デザイン(インダストリアルデザイン)
をはじめとするデザイン系の学科、
さらには映像や芸術文化などを学べる学科もあります。

デザイン系の学科は就職率が90%を超えており、
中には100%近い学科もあります。

油絵科は少々劣り89%ほどですが、
デザイン系、ゲーム制作会社、その他一般企業など、
様々な企業へと就職することが可能です。

これらから分かるように、
画家を目指す人もいる一方で、
就職を希望している人も多くいるというのが
今の美術大学ということになります。

 

1度しかない人生だから後悔しない道を選ぶべき

僕はこの美大という道を選んで
本当に良かったと思っているし、
逆に美大に入っていなかったら、
絶対に後悔していたと思います。

 

自分が本当に好きなことにも気づけずに、
高卒の安月給で愚痴ばかり吐きながら
つまらない日常を送っていたかも知れません、、、

 

実際に高校時代の友達で、
美大に行きたいけど才能がないし、
予備校に毎日絵を描きに行っていたら
充実した高校生活が送れない、
と言って諦めてしまった人がいました。

そいつは高校で彼女を作ったり、
バイトをしてお金を貯めたり、
友達とワイワイ楽しく遊んだりしていたので、
当時の僕からしたら羨ましかったですね。

 

ちなみに画力は僕と同じくらいだったので、
ちゃんと努力していれば現役で
合格出来ていたレベルだったと思います。

今でもたまに合って話すんですが、
自分もあの頃に頑張っておけば良かったとか、
才能のせいにせず努力しておけば良かった、
とすごく後悔しているそう。

その友達はすでに就職してはいるものの、
やりたかった仕事とは程遠く、
仕事の内容もめちゃくちゃ辛いらしいです、、、

 

僕が美大の油絵科を目指すか
就職をするかで迷っていた時、
美大受験が辛くて諦めようと相談した時、
「一度しかない人生なんだから後悔しない道を選びなさい。」
と母親から言われたことがありました。

 

当時はそんな簡単に言うなよ、、、
と思っていましたが、
今となっては凄くありがたい言葉だったなと。

自分にとって辛いことも多かったけど、
この道を選んだおかげで今の充実した毎日があるし、
好きな絵を描いたり興味がある新しいことに
チャレンジしたり出来ています。

だからこれを読んでいる皆さんにも、
一度しかない人生だから後悔しない道を選んで欲しいと、
そう強く思っています。

このブログを通して皆さんに伝えたいこと

僕がこのブログを通して
皆さんに伝えたいことは、

 

現役で合格するためにしてきたこと

油絵に関すること

・デッサンに関すること

美大生の日常ってどんな感じなの?

油絵学科ってどんなところ?

僕が受験で役に立ったと思う便利グッズの紹介

 

このような疑問を、
他のサイトにない現役美大生ならではの
リアルタイムな視点であったり、
美大を目指す人たちへ向けて
役立つ情報を届けたいと思っています!

このブログを読んで、
自分も美大に入りたい!
少しでも合格の役に立った!
と思ってくれる人が増えれば嬉しいです!

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。